wine bu


今日のワイン部のワイン会はメンバーのご自宅へ寿司シェフをお呼びしてお寿司を食べながら美味しいワインをいただきました、
今回も素晴らしいラインナップです。

97年スクリーミングイーグル

パーカ−100点のスーパーカルトワイン
写真をアップにするとオリの跡がよく見えます。
とてもパワフルなワインで一回のデカンタではまだまだ閉じたままでした。
翌日ぐらいに飲み頃になるぐらいのしっかりしたワインです。
海外での販売価格は4000ドル以上。
ボルドーの一流ワイン以上の価格ですね



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Vogue 
ミュジニーの熱狂的なファンが世界中にいるレア中のレアなワインです。
96年とは言えまだまだ若さを感じるワインでした。

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さてこちらはご存知ラターシュの96年
ラターシュの香りが部屋を充満し、それだけで気分が高揚します。
果実の香りとスパイスが印象的。甘さを感じるオーク。パワフルで何層にも重なる味わいはラターシュしか出せないでしょう。
 

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レア中のレアなシャンパン
BOERL & KROFF 2006年

2006年産は正式に販売される前ですまだラベルがついていない状態でした。
12年間樽と瓶内で熟成されようやくリリースされます。

このシャンパンメゾン誕生のストーリーは1994年まで遡ります。
シャンパン「ドラピエ」の当主Mr Michael Drappier 氏がPatrick Sabate氏とコルク業を営む友人Stephane Sese氏をランチに招待しました。
そこでドラピエさんは二人にシャルル・ド・ゴールが好んで飲んでいた幻の特別なキュベの話をしました。当時まだ24歳だったSabateさんも幻のキュベについては聞いたことがあったそうです。そしてそのキュベはドラピエさんが所有する畑から作られたものだと聞かされました。
その畑から作られているのが「BOERL & KROFF」です。
その話を聞いた二人は運命に任せBOERL & KROFFのシャンパンビジネスへと転身していきました。

 
BOERL & KROFFはマグナムとジェロボーム(3000ml)のみの製造で生産量はわずか年間2500〜3000本。
ロマネコンティでさえ年間6000本生産していますのでとても希少価値の高いシャンパンですね。

カールさんはコルクを開けると慣れた手つきでデカンタされブルゴーニュの白ワイン用グラスで飲むように勧めてくれました。
シャンパンをデカンタしたのは私も初めてです。
シャンパンを美味しく飲むテクニックを教えていただきました。

限られた生産量ですので、プロも試飲できる機会が少ないそうですが、世界一のシャンパン評論家Richard Juhlin氏のコメントを紹介します。
ストックホルムで開催された「BOERL & KROFF」の試飲会です。

「妥協のない品質とスタイルに感銘したことを認める。見事な技術と比類稀な本物のシャンパンだ」
「シルキーで滑らか、フレッシュな優雅さと力強さ、豊かさの凝縮感の融合。通常シャンパンは両方兼ねそなえることはないが、BOERL & KROFFはボランジェの独特の味わい、クリュッグのリッチさ、ヴィーヴ・クリコ、グランダムのエレガント、全て備えている。」

「ブルゴーニュの赤と比較する方もいます」とオーナーの一人Sabateさん。

世界中の超富裕層が売上の90%を占めます。残り10%は世界トップのワイン商やレストランへ卸されます。日本では銀座のブルガリ銀座ビルの「イル・リストランテ」が唯一お取り扱いをされています。


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『B』は「BOERL & KROFF」のセカンドです。とはいえその味わいは超一流シャンパンにも引けを取らない美味しさ。特に2002年の『B』の出来はファーストのBOERL & KROFFに負けない味わいだとSabate氏がおっしゃっていました。

とても貴重なシャンパンをありがとうございました。
素晴らしい体験をさせていただきました。


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うに〜〜





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渡辺順子氏プロフィール


渡辺順子氏プロフィール
ニューヨーク移住。フランスでのワイン留学後、2001 年より世界最大オークションハウス、ニューヨーク・クリスティーズでアジア人初のワインスペシャリストとして活躍。2009 年に退社し、ワイン・コンサルタントとして独立。ワイン投資のアドバイザー及びセラーを管理するセラーマネジメントを行う。欧米のコレクターやワイン商と取引し、アジア諸国に向けて事業展開中。


限定ワイン販売サイト wine18.jp


渡辺順子 著書
『日本のロマネ・コンティはなぜ「まずい」のか』
幻冬舎ルネッサンス新書


雑誌 美ストーリー 5月号掲載
ワインやアムール・・・ 『フランス人は更年期知らず』って本当?


雑誌 Sevenhills セブンヒルズ 5月号掲載
From New York ~世界の街の“今”を現地からお届けします。
コラム「渡辺順子のワインに乾杯!」 Vol.10

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