2014年10月アーカイブ


もう11月に入ります

秋ですね。。。

ワインのおいしい季節。秋に飲むワインってとってもロマンチックな気分になります




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ワイン会はコンファレンスで使われた部屋をそのままワイン会風にアレンジ。
リラックスムードでワインを優雅に楽しんで頂きます。

まずはラターシュの説明をし、その後ラターシュの登場となりました。



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先日 10月24日
ラターシュ 2005年 マグナムのワイン会を行い約150名様にお越しいただきました。

会場が用意してくれた「ラターシュの部屋」に隠り、当日の朝の9時にゆっくり抜栓しました。
コルクにはミルクチョコやヴァニラのような甘い香りがしみ込んでおり、ワインがうまく熟成されているのがわかりまずは一安心。

グラスに少しワインを入れるとミネラル、ピーチ、ラズベリー、の香りがフワーッと漂い、
ワイン会でずっとバタバタソワソワしていた私の気持ちがすごく落ちつきました。
ワインはアロマ効果抜群です。

口に含むとま〜なんともシルキー。
ワインを表現する時に「ベルベットのような口当たり」と言いますが、まさにベルベットとはこの事です。
ワインが体に自然にしみ込んで行きます。
細胞に染み渡り、体にエネルギーがみなぎり、すごくテンションが上がりました。
ワインは本当に元気とハピネスと与えてくれますね。


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もちろんデカンタはリーデル。
マグナムサイズです。



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ラターシュ以外にコスデルトュルーネル の1996を2本ご用意しました。
コスは去年クリスティーズのオークションで落札してきたものです。

コスはピノノワールの繊細な味わいと対象的に力強く、しっかりした味わいでした。
私は60年代50年代の古くてちょっとくたびれたボルドーが大好きですがコスの96年はまだまだタンニンがしっかりしていて20年後ぐらいでいい感じに熟成されていると思いました。




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ワインは不思議ですね。
元気とハピネスを与えてくれるだけでなく、ワインをひとくちテースティングしただけで、ホント幸せな気分が沸き起こり皆様や世の中の全てに感謝の気持ちもわいてきました。
この会を企画して、私に声をかけてくださったAOSリーガルテック社の佐々木社長とそのスタッフの方々にこころから感謝です。


ワインは抜栓してから1分ごとにその味わいも香りもまるで万華鏡のように変りました。
開いたり閉じたりしながら様々な味わいと香りをかもしだしています。
ワインは生き物です。ワインを一番おいしい状態で皆様に飲んでいただくのが主催者と参加者の皆様に対しての私の責任です。
もちろんワインに対してもおいしい状態でサーブしてあげないと。。。

もう少しそのままの状態にして2、3時間前にデカンタをすればよいかと思いそのままラターシュの部屋でコルクを抜いてそのままにしておきました。

そして17時にゆっくりとデカンタへ移します。 心の中でもっと美味しくなってと願いながら。。。
















明日、いよいよワイン会開催です。

AOSさんの動画もできました。


小泉純一郎氏が基調講演をされます。

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香港で落札したワインが届きました。

成田からチャーター便で届けてもらいました。

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   いよいよ24日のワイン会に向けてテンション上がります。







毎月20日はワイン部のワイン会の日ですので
今月の10月20日もワイン部のマネージャーとプチプチワイン部会をしました。

六本木一丁目のメルシャンのワインバーです。

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オークション会場に近いAdmiraltyを占領していてプロテスター達

I Support Democracy in HK 

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一日で香港は変わらないかもしれませんが、彼らのアクションは大きな一歩になりました

I hope all sectors of the community will work with the government in a peaceful, lawful and rationally.
They made a big step forward in their constitutional development.




香港人の知り合いに勧められてHSBCの本社へ行ってきました。

さすが風水(Feng Shui)の本場、香港です。
HSBCの本社は風水師の設計によって建てられました。
本社前にはお金を飲み込混むライオンと飲み込んだら最後絶対にお金をださないライオンがいます。
この2頭のライオンと仲良くしたいですね

建物の中は吹き抜けになっていて龍が通りやすい空間を作ったそうです。


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本社の外観です。屋上につけられた大きな大砲みたいなものは中国銀行に向けられています。

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下の写真が中国銀行の建物です。
鋭利な刀のような形ですが友人曰く、これはHSBCを切ると言う意味で建てられたとの事。
それを阻止するためにHSBCは屋上に大砲のような物をつけました。
まったくあからさまなアクションですが、これも華僑のパワーを感じます。

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それにしても香港のマネーパワーは半端ないです。

サザビーズのプライベートーパーティではこんな作品が所狭しと飾られていました。

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ヴィトンのミンクのブランケットです。


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ヴィトンの麻雀パイ入れ

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カルティエが特別に発表したパンサーのフェイスの腕時計


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100.85カラットのダイヤの指輪。



毎年春と秋に大きなオークションが開催されます。
海外からオークションに参加する方の為にクリスティーズとサザビーズは日程を調整し、一日違いでオークションが開催されるように設定しています。

オークション業界は不況知らずで、景気が悪くなれば所有者は名画を安く手放し、買い手は「こんなに安いなら。。」と無理をしても落札します。
それにオークションハウスは世界中の超金持ち相手ですので、ちょっとやそっと景気が悪くなっただけではびくともしない人たちです。
許せませんがどこかの国で戦争が起こると、儲かる人もいるんですよね。
そんな人たちも超VIP顧客リストに名を連ねていました。
また景気が良くなれば当然高く売れるため所有者はどんどん出品をし、買い手も競り合いって落札となります。
どちらにしてもオークション業界は儲かるようになっていますね。


印象派の絵画とコンテンポラリーアートはほぼ毎年、最高落札価格を記録しており、
今一番高額の落札価格は2013年 クリスティーズで落札されたフランシス・ベーコンの$142ミリオン 

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2012年はムンクの「叫び」が123億円で落札されています

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化粧品会社、エスティ・ローダーの会長が落札した
クリムトもすばらしい作品です。 こちらはNYのNeue Galerieに展示されています。
所有者が美術館に展示してくれる場合は一般の人も鑑賞するチャンスがありますが個人のバイヤーが美術館かギャラリーに展示しなければ我々は見る機会がなくなってしまいます。

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2004年に落札されたピカソの青の時代の絵は今でも私の心に深く残っています。
今まで個人所有で、一般公開されたことがない絵でしたが、クリスティーズのオークションに賭けられるため5日間だけ同社で展示されました。その後また個人のお客さんが落札したので、おそらくもう一般公開はされないと言われています。5日間だけ人々が鑑賞できる機会を与えられた貴重な絵でした。

「出会い」とは人と人だけでなく絵もワインも「出会い」です。
あのピカソの青の時代はもう見る事ができないと思いますが、心を揺さぶられたあの感動は今も心に残っています。


今回の香港でもすばらしい絵を見ながらワインを堪能してきました。
とくにMark Rothkoの絵は圧巻でした。
こっそり写真を撮りたかったのですが、かなりセキュリティーが厳重でいっさいの撮影禁止となっており、お伝えできず残念です。
実は2、3回撮影に挑戦しましたが、すぐにセキュリティーに見つかって止められてしまいました。
残念ながらスパイにはなれないです。。。

これは2012年NYで落札記録をだしたものです。落札予想価格日本円で約35億から50億を遥かに超える75億円で落札されました。

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正直あまりロスコ良さがわからなかったですが、香港で見て初めてロスコに感動しました
NYの11月のオークションに出品されますので、オフィシャルに写真がでたらお知らせします。



10月4日に行われた香港のオークションではロット価格の世界落札最高記録がでました。

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World's Most Expensive Wine Lot - Romanée-Conti Superlot (1992 - 2010, 6 bottles per vintage).jpg




こちらの写真がスーパーロットが落札された瞬間の写真です。



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会場に来ていたなぞの香港人と電話でオークションに参加した中国人バイヤーの競り合いが続き最終的に電話で参加の中国人バイヤーが落札しました。
コンバーターがスクリーンに出ていますが、その日のレートで計算され
JPYが144,555,958,575円 約一億4千4百万で落札です。
この価格にサザビーズの手数料22.5%が加算されます。。

中国人・香港人のマネーパワーはすごいです。
因に通常はオークションの様子を写真に撮ってもいいですが、(なるべく参加者の顔が写らないように)香港は一切禁止でした。
私が撮った写真、その場で消去させられました。
写真に映っちゃいけない人が来てたのか。。だったら来ないですよね。
かなり規制が厳しかったです。









I'm please to inform you that My Wine Event will be held on the 24th after the conference during the IBA from the 19th to the 24 Oct

Prime Minister Mr Shinzo Abe will be the Keynote Speaker.


My wine event is after the conference

Time; 18;15~

Date; 24th Friday Oct

Wine; maybe Henri Jayer, Romanee Conti, or La Tahce magnum
Whatever I bid successfully at the Sothebys auction will be held on the 4th Oct
Collection of Mr James Clark (former Netscape founder)

Please joint the seminar and the wine tasting.
if you have any questions, please contact the following.

LexisNexis Japan Co., Ltd.
Email: seminar@lexisnexis.co.jp







NYの何気ない一コマですが、私がNYをミスするのをわかっていただけるかと思います (笑)

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Chu..Chuck Bass, Is that you ? 
ゴッシップガールのチャッックバスですが、撮影中に。まさかのゲイシンボルの傘と赤い長靴?!


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Yes, Only New York
普通に歩いています


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(「見知らぬ人に微笑みかけないで下さい」14丁目の地下鉄の駅にて)
Yes, Sir!


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Yes, That's right. Only New York
こんな人も普通にいます


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At Bronx Zoo.  " I'm getting tired of My Life. Should I take Tony Robbin's Seminar?"
ブロンクス動物園で


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'Hey, What Do You think?" 
"Tony's seminar is Very Expensive, You Can't Afford it "



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Good Idea or Put On The Ridiculist AC 360 CNN
NYで売り出された傘です。。



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Selfie !!



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Hmm..Something Different..
 
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Yep. This Is What I am Talking About


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Just Ordinary Day
ハロウィンでもなんでもありません。



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He Is a Clean Freak
超綺麗好きな人?


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Hey Harry Potter, What Are You Doing Here?
タバコ吸って。。可愛かったハリーポッターの姿はどこにも見られません。。


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Statue of Liberty Looks Gay
セントラルパークにて



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(ズボンのずり下げを禁止。だれもあんたの下着なんてみたくない)
Bravo !


wine has to be cool and beautiful

 
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ワインがよりいっそうおいしく感じますね。
でも実は感じるだけでなく、実際化学的にみても美しいものに囲まれているワインはその味に微妙に変化が出ると研究結果がでました。

月の満ち欠けに基づいてぶどうを収穫したりぶどう畑にスピーカーを設置してクラシック音楽やジャズを流しているワイナリーももう珍しくありません。

私のお客さんはテキサスの自宅の一部を改装しておしゃれなワインセラーを作りました。
彼が一番こだわったのは、温度管理や湿度の問題より性能のいいスピーカーで、常にモーツアルトやバッハをかけて、ワインのストレスを削減し、健やかに熟成するように改装しました。
ワインは生きていると言いますからね。。。

前職のクリスティーズでワインの査定を行っている時に、お客さんのワインの中に多くのフェイクワインを見つけました。
本物のワインと偽物のワインの違いを見分けるトレーニングを受けラベルを見れば大体違いがわかりますが、一番の決めてはワインが放つオーラ。
本物の存在感と偽物はラベルやコルクが違うだけではなかったのです。。




このアーカイブについて


渡辺順子氏プロフィール
ニューヨーク移住。フランスでのワイン留学後、2001 年より世界最大オークションハウス、ニューヨーク・クリスティーズでアジア人初のワインスペシャリストとして活躍。2009 年に退社し、ワイン・コンサルタントとして独立。ワイン投資のアドバイザー及びセラーを管理するセラーマネジメントを行う。欧米のコレクターやワイン商と取引し、アジア諸国に向けて事業展開中。


限定ワイン販売サイト wine18.jp


渡辺順子 著書
『日本のロマネ・コンティはなぜ「まずい」のか』
幻冬舎ルネッサンス新書


雑誌 美ストーリー 5月号掲載
ワインやアムール・・・ 『フランス人は更年期知らず』って本当?


雑誌 Sevenhills セブンヒルズ 5月号掲載
From New York ~世界の街の“今”を現地からお届けします。
コラム「渡辺順子のワインに乾杯!」 Vol.10

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