2000年頃からオークションでカルトワインの依頼が増えてきました。
1994年と1997年のグッドヴィンテージに軒並パーカーが高得点を与え、リリース直後からすぐオークションに出品され、高値で落札されるようになり、その後、一気にカルトワインの人気が高まり、投資家だけでなく、ワイン愛好家たちもカルトワインのメーリングリストに名を入れる事がステータスとなったのです。
スクリーミングイーグル、ハーランエステート、ドミナス、ブライアントファミリー、グレースファミリー、マヤはもちろん、世間に名を知らしめたのがこちらシンクアノンでした。
カルトワインと言えば通常、資本力を利用してナパヴァレーの一等地にブドウ畑を買い、おしゃれなワイナリーを構え、マリブやビバリーヒルズの自宅からナパまでプライベートジェットで行き来するスタイルです。
ブライアントファミリーのドンブライアント氏がプライベートジェットでの料金を経費として申告し、ターリー女史から訴えられたのは有名な話ですね。
それに比べシンクアノンはサンタバーバラに小さなワイナリーを構え、独自のスタイルを確立しました。
今日はパーカーもお気に入りのAtlantis Fe 2bを日本で一番のシンクアノンのコレクター S氏がお持ちいただきご相伴にあずかりました。
チョコレートやブラックベリーカシスの香りがタップリなグルナッシュ主体のワイン。まさにカルトと呼ばれるにふさわしい独特のワインでした。
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